2009年5月14日、京華時報によると、独メルセデス・ベンツが中国での販売を伸ばしている。今年1−4月、中国での販売台数は1万6500台で、前年同期比40％の伸びとなった。とくに4月は販売台数が同72％増の5400台に達し、4月単月の販売台数として過去最多を記録した。

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メルセデス・ベンツ中国のCEOは、中国の自動車市場は徐々に回復してきており、ベンツの販売台数も記録を更新し続けていると話し、中国の自動車市場への自信を示している。

フラッグシップモデルであるSクラスは、4月に1200台を超える販売となり、プレミアムコンパクトSUVのGLKクラスも、3か月あまりで1200余台を販売。ビッグサイズSUVのGLクラスも同96％増、クーペカブリオレのSLKクラスは同79％増、ミニバンタイプのRクラスの売れ行きも好調で、モデルチェンジされたコンパクトハッチバックBクラスやマイクロカーのsmartも人気が高まることは疑いないと見られている。

このほか、中国国内生産のCクラスは3月に販売台数の記録を更新したばかりだが、4月はそれを上まわる販売台数となり、Eクラスも4月は同41％増となった。（翻訳・編集/岡田）