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12日、在北朝鮮中国大使館職員が中国外交部のウェブサイトに「北朝鮮の春」と題した文章を掲載し、北朝鮮の首都・平壌の現況を紹介した。写真は北朝鮮。
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2009年5月12日、在北朝鮮中国大使館の●国曦(ゴン・グオシー/●=「龍」の下に「共」)氏は、中国外交部のウェブサイトに「北朝鮮の春」と題した文章を掲載し、北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)の現況を紹介した。東方早報が伝えた。
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文章によると、第26回「4月の春」国際芸術祭が開催された4月10〜18日までの間、平壌はまるでカーニバル開催時のブラジル・リオのようににぎやかだったという。
また、1987に着工され、92年に建設が中断された105階建ての柳京ホテルの建設が昨年から再開されたり、今年は住宅問題を解決するため、10万戸の建設プロジェクトが展開されるなど、街には明るさが戻っている。
街を走る自動車は台数が増えただけでなく、車種も豊富になり、ベンツやBMW、トヨタなど以外に米軍用車を改良したオフロード車「ハマー」にまでお目にかかれる。北朝鮮では現在、自動車のさらなる普及を目指し、自国オリジナルブランド自動車の製造を計画しており、フィアットや韓国のキア・モーターズ、中国の中華汽車などの工場を誘致しているという。
さらに、街中で3G携帯電話も利用できるようになり、また、まもなく北朝鮮で公演が予定されている朝鮮版「紅楼夢」に先駆けて、テレビでは中国で87年に製作されたテレビドラマ「紅楼夢」が放送されるなど、これまでの北朝鮮のイメージとは異なってきていると紹介している。(翻訳・編集/HA)
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