Record China 2009年5月4日(月) 0時9分
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2009年5月、メーデーの長期休暇中の中国では、スーパーは大入りの人出でにぎわっている。しかし混雑にまぎれたあの手この手の窃盗事件にスーパーも頭を悩ませているようだ。写真はスーパーの監視用ミラー。
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2009年5月、メーデーの長期休暇中の中国では、スーパーは大入りの人出でにぎわっている。しかし混雑にまぎれたあの手この手の窃盗事件の数々にスーパーも頭を悩ませているようだ。3日、北京晨報が伝えた。
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スーパーチェーン・物美集団の呉堅忠(ウー・ジエンジョン)理事長がかつて語ったところによると、同グループの窃盗被害は年にトラック十数台分に達するという。人がにぎわう新規開店当日ならば、一日の被害額はなんと5〜10万元(約73万〜146万円)に達する。
日本でも万引き被害は深刻だが、中国では万引き以外にもあの手この手の窃盗方法があるという。北京晨報記者が取材したウォルマートでは、地下売り場の隅に牛乳の袋やチョコレートの包装紙が投げ捨ててあった。つまり、その場で食べてしまうと言うのが一つの方法だ。ほかにも、6個入りの卓球ボールの箱から1つだけ盗み出す、高級な靴の中敷きを安い商品の袋に詰め替えてレジを通す、などなど手口は多様だ。
スーパーも監視カメラ、警報装置など窃盗対策を進めている。中でも広く用いられているのが私服警備員。70%のスーパーが導入しているという。(翻訳・編集/KT)
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