<新型インフル>感染者がトランジット利用、同乗客の医学観察など対策強化―上海市

Record China    2009年5月3日(日) 10時18分

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5月1日、香港でアジア初となるメキシコ人の新型インフルエンザ患者が確認された。メキシコから上海経由で香港入りしており、上海でも対策が進められている。写真は上海市の徐匯中心医院。新型インフルエンザ対策を進めている。

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2009年5月1日、香港でアジア初となるメキシコ人の新型インフルエンザ患者が確認された。患者はメキシコから上海経由で香港入りしており、上海でも対策が進められている。2日、解放日報が伝えた。

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市当局は感染者と同じ便に乗っていた乗客、スタッフに医学的観察を実施、その家族には自宅での医学的観察を実施している。すでに中国を離れた乗客に関しては目的地に連絡するなどの対応を進めている。また同便で香港に向かった者のうち、上海に戻ってきた者についても同様の医学的観察を実施した。

現在、対象者のうち15人と連絡がついておらず、当局は名前を公開し連絡するよう求めている。(翻訳・編集/KT)

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