Record China 2009年5月3日(日) 9時59分
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5月2日、香港特別行政区は、新型インフルエンザ感染者が宿泊していたホテルの滞在客、従業員の隔離状況について発表した。滞在客の一部はすでにホテルを後にしたと見られる。写真は隔離中のホテル。
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2009年5月2日、香港特別行政区食物・衛生局の周一岳(ジョウ・イーユエ)局長は、新型インフルエンザ感染者が宿泊していたホテル・維景酒店の滞在客、従業員の隔離状況について発表した。滞在客の一部はすでにホテルを後にしたと見られる。人民網が伝えた。
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周局長によると、354人を検査及び隔離する必要があるという。これまでに188人を検査、65人を病院で検査している。また45人が体調不良を訴えて診療を受けた。隔離された人々のうち180人がタミフルを服用した。ホテルには日本人観光客8人が滞在していたが、現在体調に異常はないという。8人全員がタミフルを服用した。
また当局は感染者が接触したタクシー運転手2人にも連絡するよう呼びかけているほか、患者が乗った航空機の前後6列に座っていた乗客36人の確認も進めている。うち19人がすでに隔離されたほか、6人が香港を離れたことが判明した。なお同機の乗客のうち13人が発熱を訴え、医師の診察を受けた。このほかにも当局は同機乗務員12人ともすでに連絡をとっている。(翻訳・編集/KT)
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