<海軍60周年>脅威論は誤解?式典通じ中国への理解をアピール―仏メディア

Record China    2009年4月24日(金) 20時22分

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23日、AFPの報道によると、中国は人民解放軍海軍創設60周年の記念式典を通じて、同軍が世界の脅威になりつつあるとの誤解を解き、各国の理解を深める狙いを持っているという。写真は同式典。

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2009年4月23日、AFPの報道によると、中国は山東省青島市で開催された中国人民解放軍海軍創設60周年の記念式典を通じて、同軍が世界の脅威になりつつあるとの誤解を解き、世界各国の理解を深める狙いを持っているという。中国新聞社が伝えた。

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海外14か国21艦隊が参加する式典最大のイベント・国際観艦式に、中国からは、普段は行動が明らかにされず、秘密のベールに包まれている原子力潜水艦が参加した。また、駆逐艦や護衛艦などもパレードに加わり、世界各国の中国海軍に対する理解を深める狙いがあると見られている。

中国海軍が世界の脅威になりつつあるとの見方について、同軍の丁一平(ディン・イーピン)副司令官は、「こうした懸念は中国に対する理解不足が引き起こしている」と語り、今回の観艦式の効果に期待を示した。

また、専門家は「60年間で中国海軍は大きな変貌を遂げた。1949年の創設期には軍艦9隻とその他17隻を所有していたに過ぎないが、今では米国ロシアには及ばないものの、艦隊の規模ではアジア一になっている」と感慨深げに語った。(翻訳・編集/HA)

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