外国人労働者50万人超に、中国系が半数占める―日本

Record China    2009年4月24日(金) 16時39分

拡大

21日、厚生労働省が最新の外国人雇用状況を発表。今年1月末時点で、日本で就労する外国人労働者は50万人を越し、うち約半数を中国人、約20%をブラジル人が占めた。写真は愛知県の工場。

(1 / 4 枚)

2009年4月23日、厚生労働省が21日、最新の外国人雇用状況を速報ベースで発表したと伝えられた。今年1月末時点で、日本で就労する外国人労働者は50万人を越し、うち約半数を中国人、約20%をブラジル人が占めた。在日華字紙・中文導報の報道。

その他の写真

09年1月末の統計では、ハローワーク(公共職業安定所)に外国人労働者の雇用を報告した企業は全国で7万6811社。合計50万4360人の外国人が雇用された。07年10月に改正された雇用対策法では企業に対し、外国人雇用状況の届出が義務づけられている。

外国人労働者数が最も多いのは東京都で、全国の25%を占める。次に愛知県の12%が続く。また、就業業種別では生産業(39.6%)、サービス業(19.7%)、飲食・宿泊業(10.4%)、卸売・小売業(8.9%)、教育関係(7.7%)となった。国籍別では、中国人とブラジル人は生産業に、韓国人は飲食・宿泊業に、欧米主要国(G8)出身者は教育関係に就く割合が最も高かった。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携