中国、世界最大の機械製造国に―独メディア

Record China    2009年4月23日(木) 20時18分

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22日、中国が世界最大の機械製造大国になっていることを、ドイツの業界団体が明らかにした。資料写真。

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2009年4月22日、ドイツの業界団体が「中国は世界最大の機械製造大国になっている」と発表した。21日付の地元報道を環球時報が伝えた。

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ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日、ノルウェーで開催されている工業博覧会で明らかにした資料から、中国は2008年にドイツを上まわり、世界最大の機械製造大国になっていることがわかった。同年における世界全体の機械製造業の販売額は1億5800万ユーロで、3%の成長。うち、中国の機械製造業の販売額は2710億ユーロで、30%もの成長を記録、全世界シェアの17.2%を占めた。一方、ドイツは2330億ユーロで8%成長だったが、シェアは14.6%に減少している。

しかし、独フォーカス誌は「ドイツは生産量では首位の座を明け渡したが、輸出量では現在も世界最大の国だ」としている。機械製造業に関連する31項目中、ドイツは機械輸送や電力輸送設備、印刷技術など17項目で首位を保っているが、中国はハイテク、ハイエンド機械製品の50%以上を輸入に頼っているのが現状だと指摘しているという。(翻訳・編集/岡田)

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