大地震で湖に没した農村、150年前の古建築を潜水調査へ―重慶市

Record China    2009年4月21日(火) 23時19分

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2009年4月、重慶市のせき止め湖・黔江小南海の潜水調査が実施される。153年前に水没した建築群が発見されるのか、注目される。写真は黔江小南海。

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2009年4月、重慶市のせき止め湖・黔江小南海の潜水調査が実施される。153年前に水没した建築群が発見されるのか、注目される。17日、重慶晩報が伝えた。

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黔江小南海は153年前の大地震で形成されたせき止め湖。現在、重慶市で最大の湖であり、湖面面積は2.87平方キロメートル。平均深度は30メートルで、最深部は47メートルに達する。水面下には当時の富豪・羅家の祠堂や小屋などが眠っているという。1980年代には漁民が瓦やレンガの破片を拾っており、また渇水期には水中に建物の影を見たとの報告もある。

すでに倒壊、または汚泥の下に埋もれている可能性もあるが、発見されれば少数民族・トゥチャ族の建築様式を残した貴重な遺跡になるという。(翻訳・編集/KT)

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