2009年4月16日、16日付香港・経済通によると、中国の航空用燃料供給を独占する国営燃料供給大手、中国航空油料集団のシンガポール法人である中国航油（新加坡）股〓（にんべんに分）有限公司はこのほど、中国石油大手の中国海洋石油総公司（CNOOC）と海外での航空燃料販売に向けた枠組み協定を締結したと発表した。中国航空油料集団はこれまで中国国内への航空燃料供給を手がけてきたが、CNOOCとの提携によって今後は海外市場の開拓に着手する。

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計画では、CNOOCが広東省恵州市に保有する石油精製施設で生産した航空燃料の一部を海外に振り分けて販売する。今回の枠組み協定は2012年末までだが、双方とも海外市場での石油製品販売の地盤固めに向けて、長期的な戦略提携関係を築く意向を示している。（翻訳・編集/KS）