イチゴ大福ならぬ…、「二度おいしい」？不思議なトマト―河北省

2009年4月14日、河北省石家荘市で、世にも不思議なトマトが発見された。ある女性が市場で購入したトマトをかじると、トマトの中からイチゴが出てきたというのだが…。チャイナフォトプレスの報道。

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トマトの中心部には、4粒のイチゴが詰まっているように見える。鮮やかな赤に表面のツブツブ。しかしよく見ると、ツブツブの中に種はない。この「イチゴ」を食べてみると、水っぽく甘みもない。

河北省農業科学院経済作物研究所副研究員の尹慶珍(イン・チンジェン)氏によると、この「イチゴ」はトマトの芯部分が変形したもので、食べても危険はないという。日照不足や結実期の水やり不足、また不適切なホルモン剤投与によって発生することがあるようだ。(翻訳・編集/愛玉)