2009年4月15日、超大作「レッドクリフ」で絶世の美女・小喬を演じた人気モデルのリン・チーリン（林志玲）が、このほど中国のトーク番組「背後的故事」に出演、何かと話題にのぼる独特な「赤ちゃん声」について本音を語った。「法制晩報」が伝えた。

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「レッドクリフ」の撮影に入る前に、特別受けたトレーニングなどはあるか、との質問に対し、チーリンの答えは「演技と声」。それでも編集の段階で自分の声に違和感を感じたチーリンは、自ら声優の声に替えてもらうようジョン・ウー監督に申し出たという。

彼女の舌ったらずの声は生まれつき、それまでは人に指摘されるようなことはなかったが、芸能界に入ってから「変な声」といわれた。それからは自分でも声について気にするようになった。「チーリンのしゃべり方が好き」というファンも多いが、この日のインタビューでは「もう私のことを赤ちゃん声って言わないで」と声高に叫んだ。

人気者ゆえにチーリンの物まねもあちこちで聞かれるが、それについて怒ってはいない、と言い、「むしろ似ているかどうか評価したくなる。男性のほうがうまかったりする」と鷹揚に受け止めている。しかし「レッドクリフ」で自分の声をカットする、という経験はつらかったようで、次からは吹き替えなしで演じたいと意欲を語った。（翻訳・編集MY）