<中華経済>3月=不動産価格、前月比で8カ月ぶり上昇―中国

Record China    2009年4月15日(水) 6時34分

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14日、中国国家発展・改革委員会と国家統計局が13日発表した全国主要70都市の3月の不動産販売価格は前月比で0.2%上昇し、8カ月ぶりにプラスに転じた。写真は上海のマンション。

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2009年3月14日、中国国家発展・改革委員会と国家統計局が13日発表した全国主要70都市の3月の不動産販売価格は前月比で0.2%上昇し、8カ月ぶりにプラスに転じた。

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不動産価格の前月比上昇率を都市別にみると、70都市中、35都市が上昇。北京が0.1%、上海が0.4%、広州が0.1%、深センが0.9%と小幅ながらも大都市が軒並み値上がりした。前年同月比では70都市全体で1.3%下落したが、一部の都市では下落幅に縮小がみられた。

専門家によれば3月の不動産価格の前月比上昇は、不動産取引の増加に伴い、開発業者が販売価格を引き上げたことが要因。政府が打ち出した一連の金融緩和策を追い風に、買い控え志向が高かった一部消費者の間で、住宅購入意欲が回復に向かっているとみられる。

1−3月の全国の分譲用住宅の販売は建物面積ベースで前年同期比8.7%、金額ベースで24.7%増加した。(翻訳・編集/HI)

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