2009年4月13日、環球時報によると、カナダ紙「グローブ・アンド・メール」は11日、カナダはこれまで“幼稚”なまでに不十分だった対中関係を成熟させるべきだと報じた。

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カナダはこれまで中国に対し、実質的な外交権益を伸ばすことを避け、感情的な要素と実質的な要素を混同し、経済面と人権問題の間で揺れ動き続けてきた。このため、両国間の貿易額が増加を続けているにもかかわらず、建設的な対話を行うことができなかった―と記事は指摘した。

中国は政治面でも経済面でも世界的な立場が急速に高まってきている。このためカナダのみならず世界全体が中国と良好な関係を築くことが重要であり、中国の経済発展がカナダや他国に長期的な利益をもたらす。従ってカナダは情緒的で不安定な対中外交を続けるべきではないとしている。（翻訳・編集/岡田）