2009年4月10日、オーストラリア紙「星島日報」によると、オーストラリアのゴールドコーストで6日より行方不明となっていた中国人留学生のものと見られる遺体が9日発見された。中国新聞社が伝えた。

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地元警察によると、9日午前7時、海難救助のヘリコプターがサウスストラドブローク島付近で行方不明となっていたジェフェリー・ゴンさん（17）と見られる遺体を発見した。ゴンさんはブリスベンに語学留学しており、課程修了を記念して友人5人とゴールドコーストに行ったが、遊泳中に遭難。離岸流により沖に流されたと見られている。

地元警察では復活祭の休日に向け、海水浴は指定された区域内で遊泳し、注意して泳ぐよう呼びかけている。中国在ブリスベン総領事館でもこの事件を重く受け止め、現地留学生に指定された遊泳区域・時間内での遊泳や遭難時の対応などについて注意を呼びかけた。

ゴンさんの両親は実家のある上海から10日、現地に到着して事後処理に立ち会う。今年同海岸で死者が出たのは初めて。（翻訳・編集/中原）