2009年4月10日、中国衛生部新聞弁公室の●海華（デン・ハイホア＝●は登におおざと）主任は、今年年初から4月7日までに中国国内で発生した手足口病は11万5618件で、うち重症例が773件、死亡例は50件だったと発表した。中国新聞社が伝えた

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手足口病の感染は河南省、山東省、江蘇省、広西チワン族自治区、安徽省、広東省、河北省、湖北省、湖南省、浙江省での発生が80％を占め、主に農村地区で流行。今年は例年に比べて流行時期が少し早まっているという。患者は3歳以下の幼児が77．6％を占め、5歳以下までを含めると子供の比率は94．8％に達している。

3月までの発生件数は5万4713件、死亡例は31件だったが、その後感染が拡大した。今後さらに広がり、5月から7月にかけて流行のピークとなると予想されている。衛生部では引き続き流行状況に注目し、指導をして予防に努めたいとしている。（翻訳・編集/中原）