「借金してでも投資」、中国は台湾の3倍、香港の2倍=富裕層の行動調査―台湾紙

Record China    2009年4月9日(木) 7時36分

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7日、中国本土では「借金をしてでも投資を行う」という人が台湾の3倍、香港の2倍にのぼることが調査でわかった。写真は上海で開かれた贅沢品展。

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2009年4月7日、台湾紙「工商時報」によると、中国本土、香港、台湾では富裕層の9割近くが様々な方法で経済的な利益を得ようとしているが、中国本土では「借金をしてでも投資を行う」という人が台湾の3倍、香港の2倍にのぼることが調査でわかった。中国新聞社が伝えた。

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調査を行ったのはクレジットカード最大手のVISA。シンガポール、中国、香港、台湾、韓国、オーストラリア、インド、日本の8つの国・地域で、18歳以上の高所得層1545人を対象に行われた。

その結果、中国本土では仕事を個人の財産を殖やす手段だとする人が92%、財産を普通預金に貯蓄する人は94%、定期預金に貯蓄する人も58%にのぼったが、財テクが負債の返済を目的とする人が47%で香港(46%)や台湾(42%)を上回り、老後や病気に備えることを目的とする人は30%で、香港(65%)と台湾(74%)を大きく下回った。

一方、台湾や香港では老後や病気に備えるのを目的として貯蓄する人が多く、とくに台湾ではリスクの大きい証券取引などの投資は好まれないことがわかった。(翻訳・編集/岡田)

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