2009年4月4日、北京晨報によると、3月31日午後に北京首都国際空港に到着した日本人観光客が、泥酔していたために動けず、空港の警察官に助けられやっと入国審査を済ませる、というハプニングがあった。

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この日本人夫婦は日本から観光の目的で北京に向う機内の中で、アルコールを過剰に摂取したという。北京に到着し機内からは降りたものの、泥酔した妻はロビーのソファで横になったまま目を覚まさず、隣りでひどく焦っている夫を空港警察が発見した。

警察の質問に、夫は「嬉しくなってしまい、2人ともついつい機内で飲みすぎてしまった」と答えた。北京の空港に降り立ったが、妻はその場で眠ってしまいどんなに夫が揺さぶり起こしても目を覚まさなかった。状況を把握した警察は車椅子にこの中年夫婦を乗せ、入国審査のカウンターまで送り届けた。2人はなんとか手続きを済ませ、無事中国に入国することができた。（翻訳・編集/MY）