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3日、シンガポール紙は、シンガポール人は中国人を下に見る傾向があると指摘。中国人に対する優越感を捨て去るべきだと説いた。写真はシンガポールの中華街。
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2009年4月3日、環球時報によると、2日付けのシンガポール華字紙「聯合早報」は「中国人に対する優越感を捨てるべき」という論説を掲載した。
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シンガポール人が抱く中国人のイメージは「スーツに運動靴、ズボンの裾は膝まで折り上げ、派手な色の上着を着て、耳にタバコを挟む」というもの。中国は目覚しいスピードで発展しているのに、そのイメージは「田舎臭い」過去のままだという。
中国人に対して優越感を抱いていることを素直に認めるシンガポール人は少ないだろうが、中国人と結婚するとなると「家族や親戚、友人はどう思うだろうか?」と思い悩む人もいるという。口先で何を言おうと、中国人を見下している気持ちがシンガポール人の心の中にあると同紙は指摘する。
こうしたことから「このままでは経済や教育、生活水準の領域で日々発展を続ける中国の人々と真の信頼関係を築くことは困難」だとして「シンガポール政府は積極的に教育宣伝に取り組んで若者の中国に対する見方を変えさせるべき」だと主張している。(翻訳・編集/本郷)
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