2009年4月3日、インドメディアの報道によると、インド政府は犯罪防止など安全性の観点から、今後10日間にわたって中国製コピー携帯電話の集中取り締まりに乗り出す。環球時報が伝えた。

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インドの英字紙ザ・タイムズ・オブ・インディアによると、インドの電信部門は移動通信キャリアなどに対し、国際移動体識別番号（IMEI）が15桁の携帯電話を使用停止にするよう通知した。報道によると、携帯電話の個別の識別コードとなるIMEIは、正規の携帯電話では16桁だが、コピー携帯に限っては15桁であることからこの措置に踏み切ったとしている。

こうした措置を採った理由は、コピー携帯では1000台以上が同一のIMEIを持っており、犯罪などに使用された場合には追跡の手立てがなく、大きな問題となることが予想されるため。

インドの移動通信キャリアはすでに一部のコピー携帯使用者に対し、携帯電話を交換するよう要求し、応じない場合には電波を切断すると通知している。（翻訳・編集/HA）