Record China 2009年3月29日(日) 20時1分
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27日、北京五輪でバスケットボール男子中国代表を指揮したジョナス・カズラウスカス氏がこのほど、選手の自己管理能力などについて指摘した。写真は同氏。
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2009年3月27日、中国大手ポータルサイト「易網」スポーツ版は、北京五輪でバスケットボール男子中国代表を指揮したジョナス・カズラウスカス氏のインタビュー記事を掲載した。
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北京五輪では中国代表をベスト8に導き、アジアバスケ界にその名を刻んだカズラウスカス氏。五輪後、中国チームを離れた理由について、「一番の理由は、自分ではこれ以上チームを引っ張ることが難しいからだ。CBA(中国プロバスケットボールリーグ)は多くの課題を抱えている」と率直に語っている。
カズラウスカス氏はリトアニア北東部のパネベジス出身。05年、男子中国代表のヘッドコーチに就任した。チームの守備力は飛躍的に向上し、05年のアジア選手権、06年のアジア大会では優勝、08年の北京五輪ではベスト8入りを果たした。在任期間中、「CBAには中国代表を育成する基盤がない」と感じたという。NBA(米プロバスケットボールリーグ)でのプレー経験がある王治●(ワン・ジージー、●は至におおざと)や姚明(ヤオ・ミン)などを除けば、どの選手もハイレベルな試合を経験する機会が少ない。そのため、CBA側に自分の意見を何度も提案したという。
今回のインタビューで、カズラウスカス氏は選手の自己管理能力についても言及している。04年には胡雪峰(フー・シュエフォン)が飲酒発覚でユース代表から外される事件が起きた。NBAプレイヤー・易建聯(イー・ジエンリエン)もかつて夜遊びを報道されている。「中国人選手に必要なのは、コーチでなく教師だ。中国バスケ界には多くの変革が求められているが、選手の悪い習慣を変えることは難しい」と厳しい見方を示している。(翻訳・編集/SN)
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