絶滅危惧動物「キンシコウ」初の一般公開―北京市

Record China    2006年10月4日(水) 15時10分

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北京動物園で、絶滅の危機にあるとされる貴重なサル、キンシコウが初めて一般公開された。

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2006年10月3日、北京市。国慶節の大型連休期間中、北京動物園が初めて四川(しせん)、貴州(きしゅう)、雲南(うんなん)のキンシコウを同時に観光客に公開している。キンシコウ(金絲猴)は中国西南部に生息し、オレンジ色の体毛を持つサルの仲間。IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストには「絶滅の危険が増大している種」として「絶滅危惧II類」に分類されており、中国ではパンダと並んで国家一級保護野生動物に指定されている。

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