「地震遺跡博物館」の建設計画がほぼ決定、ロープウェーも―四川省綿陽市

Record China    2009年3月24日(火) 21時8分

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23日、四川大地震の激震地、綿陽市北川チャン族自治県における「北川地震遺跡博物館」の建設計画がほぼ確定した。写真は震災後、廃墟と化した北川チャン族自治県。

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2009年3月23日、四川大地震の激震地、綿陽市北川チャン族自治県に建設予定である「北川地震遺跡博物館」の建設計画がほぼ確定した。地元紙・天府早報が伝えた。

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同博物館は総面積27平方キロメートル。震災の傷跡を残した「遺跡区」と展示品を集めた「博物館」に分けられる。「遺跡区」には校舎が倒壊し多数の生徒が亡くなった北川中学校跡や唐家山のせき止め湖などがそのまま保存され、観光地化される。投資総額は23億4500万元(約330億円)。4年後の完成を目指す。

敷地内には観光客用の休憩所や記念品販売などの商業施設も建てられる。各地区は専用の電気自動車や水上交通で結ばれるほか、唐家山にはロープウェーも設けられるという。(翻訳・編集/NN)

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