<フォーブス長者番付>富豪は3割減、中国から52人がランクイン―米国

Record China    2009年3月13日(金) 22時30分

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12日、米経済誌「フォーブス」が11日、「09年世界長者番付」を発表。中国からは、香港「ハチソン・ワンポア・リミテッド」の李嘉誠会長の16位をトップに、52人が番付入りした。写真は「希望集団」の劉永行総裁。

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2009年3月12日、中国網によると、米経済誌「フォーブス」が11日、2009年世界長者番付を発表し、首位は米マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が昨年3位から返り咲き、中国からは52人が番付入りしたことがわかった。

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昨年は1125人が「世界の富豪」として番付に乗ったが、今回はおよそ3割減って793人となった。金融危機による景気後退から世界の富豪たちの資産も減っており、平均30億ドル(約2935億4200万円)と昨年の23%減となった。番付入りした富豪のうち、アメリカ国籍が45%(昨年の3ポイント増)を占め、彼らの資産額合計は全体の44%と前年よりも7ポイント増えた。

中国人では、本土から28人、香港から19人、台湾から5人の合わせて52人が番付入り。52人中最も高い順位でランクインしたのは、香港を拠点としたコングロマリット「ハチソン・ワンポア・リミテッド(和記黄埔有限公司)」会長の李嘉誠(リー・ジアチョン)氏で、全体の16位につけ、個人資産は162億ドル(約1兆5851億2720万円)と発表された。中国本土で最も高い順位だったのは、動物飼料生産や食品、不動産業など幅広く事業展開している「希望集団」の劉永行(リウ・ヨンシン)氏で、個人資産は30億ドルと発表され全体の205位についた。このほか、ポータルサイト「網易」の丁磊(ディン・レイ)氏も、資産11億ドル(1076億万円)で647位にランクインしている。(翻訳・編集/岡田)

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