<中華経済>国内直通路線を35本臨時開設、空港負担軽減と航空会社コスト削減へ―中国

Record China    2009年3月12日(木) 7時9分

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11日、中国民用航空局は時限措置として35本の国内直通路線を開設する。写真は上海虹橋国際空港。

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2009年3月11日、11日付香港・経済通によると、中国民用航空局は時限措置として35本の国内直通路線を開設する。離着陸数の多い北京や上海広州など大型空港の業務量を軽減させるほか、これまで経由していた分の燃料費が軽減されることで、苦境に陥る航空業界のコストを圧縮させることが狙いにある。期間は3月12日から年末まで。

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同局空中交通管理局の蘇蘭根局長によると、直通路線を開設することによって、従来の経由路線に比べ計2900キロメートル近い飛行距離が短縮できる計算となり、飛行時間の短縮にもつながる。

今年1月の春節(旧正月)期間の14日間では、計9800便の臨時直通路線を運航した。結果として計28万キロメートルの飛行距離を短縮し、2400トンあまりの航空燃料、7600トンあまりの二酸化炭素の排出がそれぞれ圧縮できたことになる。(翻訳・編集/KS)

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