2009年3月10日、ドイツの大手自動車メーカー・ダイムラーAG社は、同社のブランド車であるメルセデス・ベンツの今年2月の販売台数を万2000台と発表した。これは前月より25％減、前年同期の9万6800台から約2万5000台減となった。北京晨報の報道。

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不振のベンツは一方、中国市場での勢いを増し続けている。その販売台数は3000台と前年同期比の2500台より17％増となった。

また、ベンツ不振の裏には別ラインの小型車・スマートの好調もある。全世界の売り上げとしては前年同期比2％減となったものの、アメリカでの販売台数は1400台と同29％増。また、ドイツでの販売台数も同28％を記録している。この好調を受け、今年中には中国市場へも参入予定だという。(翻訳・編集/愛玉)