2009年3月10日、台湾の人気テレビドラマ「イタズラなKiss2（悪作劇2吻）」の番組宣伝が広東省広州市で行われ、主演のジョセフ・チェン（鄭元暢）がタン・ユージャ（唐禹哲）とサイン会を開いた。台湾紙「今日新聞」が伝えた。

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台湾で大人気のテレビドラマ「イタズラなKiss」は日本人気コミックが原作。主人公の入江直樹役をジョセフ、その妻の琴子役をアリエル・リン（林依晨）が演じて話題になった。ジョセフはその続編「イタズラなKiss2」の宣伝で広州市を訪れたのだが、アリエルは母親の病気を理由に欠席。そこで桔梗幹役のタン・ユージャがアリエルの代わりにサイン会に出席した。

サイン会では当初ファン400人を予定していたが、実際には2000人のファンが詰めかけて会場は大混乱に。ジョセフもタンも押し寄せる熱狂的「イタキス」ファンにもみくちゃにされ、下半身まで触られてパニック寸前だったという。

「イタキス2」は華娯衛視（衛星放送）が中国で初のノーカット放送を実施。これまでカットされていたジョセフとアリエルの15分にわたるベッドシーンも、編集せずにそのまま放送するという。（翻訳・編集/本郷）