<続報>トラが侵入者噛み殺し=サファリパークは被害者の責任を主張―北京市

Record China    2009年3月10日(火) 14時39分

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2009年3月7日、万里の長城に近い北京市のサファリパークで男性1人が東北トラに襲われ死亡する事件が起きた。死者を含む3人の男性は近道をしようとサファリパーク内に入り込んだという。写真は同サファリパークの東北トラ。

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2009年3月7日、万里の長城に近い北京市八達嶺野生動物園(サファリパーク)で男性1人が東北トラに襲われ死亡する事件が起きた。死者を含む3人の男性は近道をしようとサファリパーク内に入り込んだという。9日、新京報が伝えた。

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被害にあったのは河北省出身の出稼ぎ労働者。万里の長城に行った帰り道に近道をしようとサファリパークに張り込んだという。同園には三重の防護柵があり、一番内側には電流も流されていた。3人の男性は二つの柵を乗り越えた後、電流が流れる柵の穴が空いている部分から侵入したという。

現在、事故が起きたサファリパークの東北トラ園は一時閉鎖され、観光客の立ち入りが禁止されている。サファリパーク関係者は安全体制の確認が正しく行われていたこと、猛獣がいるとの警告表示もあったことから、責任は被害者自身が負うべきだと主張している。(翻訳・編集/KT)

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