<四川大地震>カレン・モクが被災地でポーズ、「不謹慎」の声噴出―四川省

Record China    2009年3月8日(日) 21時39分

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5日、香港歌手のカレン・モクが自身のブログ上にアップした四川大地震被災地の復興作業の写真に、ネットユーザーから「作業しながら写真を撮るなんて」「復興作業の邪魔をしているだけだ」と非難が噴出した。

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2009年3月6日、網易娯楽によると、香港歌手のカレン・モク(莫文蔚)が先日、自身のブログ上に四川大地震被災地の復興作業に参加した様子をアップしたが、ネットユーザーからは「作業しながら写真を撮るなんて」「復興作業の邪魔をしているだけだ」と非難が噴出した。

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カレンは5日に四川省の被災地でボランティア活動をした様子をブログに発表。芸能人として社会に貢献する責任があるとし、作業の様子を撮影した自身の写真を貼り付けた。家屋の壁塗りをするカレンは手に工具を持ち、カメラに向かってポーズ。「貴重な初体験。新しい家を建てるだけでなく、被災者に未来や夢、希望をもたらす事が出来て嬉しい」と添えた。

ところがこの写真に対し、ユーザーからは「どこがボランティアだ。ただ邪魔をして、ポーズ取って写真撮るなんて。さんざん騒いで撤収なんて、何しに行ったかわからない」「やらせだ!本当は半年や1年かかる作業で、それくらいやって初めて『被災地の家を建て直した』と言えるんだ」と手厳しいコメントが続出。

さらに「被災地はすでに芸能人のステージと化している。大衆の注目を集められるから行くのだろう。そこが自然発生的に撮影ポイントになってしまっていて、本当の悲しみや感動を抱える場所ではなくなっている。すべて偽善だ」と深くえぐるコメントも寄せられた。(翻訳・編集/中原)

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