Record China 2009年3月2日(月) 11時31分
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1日、北京を訪問中の中曽根弘文外相は在留邦人および日中教育関係者との懇談会で、「今後3年間で教員1500人を交流させるプロジェクトを始めることで中国側と合意した」と述べた。写真は昨年12月、中国山東省を訪れた日本の青少年友好使者代表団。
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2009年3月1日、北京を訪問中の中曽根弘文外相は在留日本人および日中教育関係者との懇談会で、「今後3年間で教員1500人を交流させるプロジェクトを始めることで中国側と合意した」と述べた。新華網が伝えた。
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日本外務省の児玉和夫報道官によると、中国の楊潔●(=竹かんむりに褫のつくり、ヤン・ジエチー)外相と会見した中曽根外相が提案し、双方が合意した。今後3年間で中国側1000人、日本側500人の計1500人の教員が互いの国を訪問し、歴史や文化を学ぶことになるという。中曽根外相は「両国には長い交流の歴史がある。今回の訪中で一歩進んだ相互理解の重要性を改めて認識した」と話した。
同外相はまた、「北京には1万人以上の日本人が住んでいる。日中両国は政府レベルだけでなく、経済や民間レベルでの交流も非常に重要だ」と強調、同プロジェクトにより両国関係がさらに良い方向に発展していくことを希望する、と語った。
日中両国は、昨年の「日中青少年友好交流年」の活動が大きな成果を収めたことを受け、今年も積極的に青少年の交流プロジェクトを進めていくことで同意した。同プロジェクトでは延べ4000人の青少年が相互訪問などの交流を行う予定だ。(翻訳・編集/NN)
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