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中国では偽ブランド製品が組織的に製造されて大量に出回り、日本企業が悩まされている。今回は押収した偽の商品を集め、ローラーでつぶして処分した。
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2006年9月27日、広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市の黄埔(ファンプ)税関は、今年2回目の偽物処分イベントを行った。午前10時、税関の検査基地ではドカンドカンと音をたてて疾駆するローラー車が、9万点近い偽ブランド製品をその巨大な車輪で押しつぶした。レコードチャイナのカメラマンが現場で確認したところ、処分品は日本製品の偽物が全体の6割を占めている。そのうちヤマハのオートバイ部品、パナソニックのコードレスホン、日産自動車の部品、ソニーのVCDなど、日本の有名企業の製品をまねたものが目立っていた。これらの偽商品は税関役員の監督の下に、全て処分できたと確認された。それ以外にも、違法出版物5000?余が同時に処分された。
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