「パンダはどう眠るのか?」馬総統をも悩ます素朴な疑問―台湾

Record China    2009年2月25日(水) 21時9分

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25日、中国から贈られたパンダを一目見ようと連日多くの人が動物園に押し寄せ、パンダフィーバーに沸く台湾で、「パンダはどう眠るのか」という疑問が起きている。この問題を受け入れ先の動物園園長に真っ先に問い合わせたのは、馬英九総統だった。写真は団団と円円。

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2009年2月25日、台湾紙「聯合報」によると、台北市立動物園の葉傑生(イエ・ジエション)園長のもとには連日「パンダはどのように眠るのか」と尋ねる電話が多くあるが、その中には馬英九総統からの電話もあったという。新快報が伝えた。

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葉園長が中国から贈られたパンダ「団団」と「円円」に同行してきたスタッフを空港まで送った時のこと。車を運転している最中に馬総統から電話がかかってきた。慌てて車を道端に止めて電話に出ると、馬総統はパンダの状況などを一通り聞いた後、突然「パンダはどのように眠るのだ?木の上で眠るのか?」と質問してきたという。

葉園長によると、この手の問い合わせは馬総統だけではなく、市民からも多く寄せられている。気になる答えはというと、パンダはうつ伏せや仰向けはもちろん、木の上で木を抱きながら眠ることもあるという。太陽の下、仰向けで寝ていたパンダが、まぶしいため片手で目を遮って眠っていたこともあったという。

現在、「円円」は発情期を迎えているため、「団団」とは部屋を別々にしている。葉園長は「円円と団団の間の感情は舌を巻くものがある。2頭は同じ乙女座で、生まれたのも1日違いだからか、部屋を分けたばかりの頃、団団は毎日窓から外を眺め、円円の姿を追っていた」と話している。(翻訳・編集/小坂)

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