<地球の腎臓>湿地面積が100年で急減―中国科学院

Record China    2009年2月26日(木) 9時2分

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25日、中国科学院の発表で、1900年〜2000年の100年間に、中国の湿地資源は5万平方キロメートル以上も失われたことがわかった。写真は中国の地学雑誌で「国内の最も美しい6大沼沢湿地」として選ばれているバインブルグ草原。

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2009年2月25日、中国科学院リモートセンシング応用研究所は、人工衛星を用いて全国の湿地資源について調べた結果を発表した。国営テレビ局・中央電視台の報道を中国新聞社が伝えた。

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同研究所はリモートセンシング(人工衛星や航空機を用いた地表観測)によって、全国初の湿地分布図を描き出した。これによると、1900年〜2000年の100年間で、中国の湿地資源は5万平方キロメートル以上も失われたという。

湿地には生態系の浄化機能があり「地球の腎臓」とも称されている。(翻訳・編集/愛玉)

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