2009年2月19日、40日間にわたる旧正月特別輸送期間「春運」が終了した。中国交通運輸部の発表によると、道路・水路・航空便を合わせた旅客輸送量は延べ21億6700万人に上った。20日付で中国新聞社が伝えた。

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最も多い道路の旅客数は前年同期比4．6％増の21億1000万人で、76万台の中・大型バスが投入され、1日当たりの運行本数は210万便に上った。水路の旅客数は同7．3％増の3089万人で、長江の幹線水路の輸送量が50万5000人だったほか、三峡ダムクルーズが人気だった。航空便の旅客数は同19％増の2572万人。1万便以上が追加導入され、18万6000便が就航、平均乗客率は72％だった。

金融危機の影響で出稼ぎ労働者らが早めに帰省を開始したことから、今年は一部地域で例年より早く帰省ラッシュが始まった。旧正月開始後の乗客数は例年より多少下回ったものの、ピーク時の混雑は従来通りだった。（翻訳・編集/中原）