映画「おくりびと」に感動のリー・ウェイ、「納棺師」にこわごわ挑戦―台湾

2009年2月10日、映画「おくりびと」の台湾公開を目前に、人気俳優のリー・ウェイ（李威）が「納棺師」に挑戦。作品のPRを行った。NOWnewsが伝えた。

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米アカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされた本木雅弘主演「おくりびと」は、台湾でも大きな話題を集めている作品。今月27日からの公開を前に、PR担当の人気俳優リー・ウェイが、映画の主人公と同じく「納棺師」に挑戦し、遺体の処置や着替えなどを勉強した。

一足早く映画を鑑賞したリー・ウェイは、「何度も涙がこみ上げるのを、押しとどめるのに苦労した」という。この日は人形を使って「納棺師」を学んだリー・ウェイだが、実際に人の遺体を扱うのは「絶対ムリ」と断言。リー・ウェイによると、自称・究極の恐がりで、「小学生の時、夜にトイレに行くのも弟について来てもらっていた」ほどだという。（翻訳・編集/Mathilda）