<中華経済>1月=CPIは1.0%上昇、9カ月連続伸び鈍化でデフレ懸念強まる―中国

Record China    2009年2月10日(火) 20時13分

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10日、中国国家統計局は09年1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比1.0%上昇したと発表した。写真は山東省済南市のマーケット。

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2009年2月10日、中国国家統計局は10日、09年1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比1.0%上昇したと発表した。上昇率は前月の1.2%を下回り、9カ月連続の伸び鈍化となる。物価が持続的に下落し経済全体が縮小するデフレ懸念が強まってきた。

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指数を大きく左右する食品価格は4.2%上昇したが、非食品価格は0.6%下落した。非食品価格を項目別にみると、被服が2.7%、交通・通信費が2.5%、住居関連が2.3%それぞれ低下。家電や医療、娯楽費は上昇した。

同時に発表された1月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比マイナス3.3%だった。マイナス幅は前月の1.1%から大幅に拡大し、5カ月連続で伸びが鈍化した。(翻訳・編集/HI)

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