このたび火災に遭ったのは、CCTV新社屋のメイン棟に隣接するテレビ文化センター(TVCC)。今年5月に竣工予定の30階建てのビルで、高層階には高級ホテルのマンダリンオリエンタルが入居予定だったほか、大シアターや劇場などが併設する施設。設計を担当したのはオランダの著名建築家レム・コールハース氏率いる建築事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)に所属する37歳の新進ドイツ人建築家オーレ・シェーレン(Ole Scheeren)氏。OMAロッテルダム支社のディレクターで、アジア全域のプロジェクトを担当している。
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