大型バスで密輸される冷凍野生動物―海南省海口市

Record China    2006年9月25日(月) 7時9分

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大型バス2台から冷凍された、もしくは生きた野性動物が多数発見された。

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2006年9月23日の早朝5時、海南(かいなん)省海口(かいこう)市の野生動物保護機関は市内の秀英(ショイン)港の埠頭で、広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市から海口へ向かう大型バス2台の中から、冷凍された国家2級保護野生動物を多数発見した。それはセンザンコウ22匹、黒アヒル60羽、山ガメ24匹、ブラジルカメ120匹、スズメ100羽余り、サギ8羽などで、生きたまま運ばれているものもあった。今回の発見は、海南省でここ10年に発覚したうちで最大の2級保護野生動物の密売案件となる。海口市の野生動物保護機関はこの事件を海口市森林公安局に引き渡し、提訴することになる。

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