Record China 2009年2月8日(日) 14時12分
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6日、人民元高による留学費用の減少などにより、中国の留学市場が熱を帯びてきている。専攻は依然として商学部が人気で、3割近くの学生が志望している。写真は北京の金融街。
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2009年2月6日、楚天都市報によると、中国の留学市場が熱を帯びてきている。人民元高により中国人学生の留学費用が相対的に下がったことや、各国が国際教育促進のために留学に有利な政策を打ち出していることなどが後押しの要因となっている。
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留学コンサルティング会社が留学希望者5000人を対象に行った調査によると、志望専攻は金融・会計・マーケティング・マネジメントなどを学べる商学部が依然として人気で、27%の学生が選択した。特に英国、オーストラリア、フランスへの留学を計画している学生が商学部を選ぶ割合が高かった。
留学の専門家によると、学生が商学部を選ぶ理由は大きく分けて2種類あるという。ひとつはもともと本人がこの分野に興味があるケース。もうひとつは、何を学べばよいかわからないため、商学部を選んでおけば就職に有利だろうと考えるケース。また、海外の大学では商学部を専攻しても2年生以降に他の学部に移れるというのも大きな理由だ。これに対し、専門家は「とりあえず盲目的に留学するという傾向が反映されている」と分析し、「今年の留学はこれまでより安くて容易だが、学生や父兄は理性的な選択をして欲しい」と話している。(翻訳・編集/中原)
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