Record China 2009年2月8日(日) 13時39分
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4日、台湾の馬英九総統は中台を結ぶ橋「金嶝大橋」の建設に関し、計画案を早急にまとめるよう関係部署に指示した。写真は金門県。
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2009年2月5日、台湾紙「聯合報」によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は4日、中国本土と台湾金門県を結ぶ橋「金嶝大橋」の建設に関し、計画案を早急にまとめるよう関係部署に指示した。
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「金嶝大橋」計画案は、台湾側で現在3案が検討されている。第1案は、台湾金門県大金門島の五龍山と、中国福建省アモイ市の一部になっている小島・角嶼および小嶝島を経由し、中国本土のアモイ市大嶝県を結ぶ全長10.3kmの橋を架ける案。第2案は、五龍山とアモイ市大嶝県を直接結ぶ、全長8.6kmと最短距離になる案。第3案は、五龍山から小嶝島を経由し、福建省泉州市蓮河地区とを結ぶ、全長11.4kmの案。
一方、中国側ではこうした動きに呼応するように、大嶝県に台湾の小額商品を無税とする「免税交易市場」を建設する計画が進められているという。
馬総統は4日、政府の重要幹部20人余りを招いた旧正月を祝う酒席で「金嶝大橋」について触れ、「橋が完成すれば多くの観光客を集められるだけでなく、中国と台湾の平和的な発展に重要な意義を持つ」と語り、関係部門に対し計画案を早急にまとめるよう改めて指示した。(翻訳・編集/HA)
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