<大干ばつ>四川大地震との関連説を否定、人工降雨を準備―中国

Record China    2009年2月6日(金) 14時3分

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5日、中国の国家気候センター気候予測室の張培群主任は、未曾有の大干ばつの原因は四川大地震だとする説に異論を唱えた。写真は58年ぶりの大干ばつに見舞われた河南省。

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2009年2月5日、中国の国家気候センター気候予測室の張培群(ジャン・ペイチュン)主任は、未曾有の大干ばつの原因は四川大地震だとする説に異論を唱えた。中国経済網が伝えた。

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中国北部の小麦生産地では昨年11月下旬から降雨量が激減し、干ばつ被害が深刻化している。一部専門家の間では、昨年5月に発生した四川大地震との関連性を指摘する意見もあるが、張主任は「直接的な関連性はほとんどない」と否定した。

中央気象局は、7日から9日にかけて干ばつ地区に雨が降ると予報。同時に人工降雨の準備も行っていると発表した。張主任は干ばつが終わる時期について「全く予想できない」としたが、2月下旬には暖湿気流の影響で雨が期待できると述べた。(翻訳・編集/NN)

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