2009年2月2日、雲南省衛生庁は同省玉渓市でコレラが発生したと報じた。20人が発病したほか、27人の保菌者が発見された。すでに隔離治療が実施され全員が回復したという。新華社が伝えた。

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1月15日から17日にかけて玉渓市通海県である葬儀が行われ、通海県、華寧県、江川県から585人が参加した。18日未明、葬儀に参加した農民の一人が激しい下痢を訴え病院に駆け込んだ。同日、さらに2人が同じ症状を見せたという。21日には検査の結果、コレラであったことが判明した。

ただちに葬儀に参加した585人を検査したところ、20人が発病、27人が保菌者であることがわかった。隔離治療が実施されたほか、患者が出た通海県四寨村及び華寧県冲麦村も封鎖措置が実行された。すでに発病者及び保菌者全員が回復したほか、農村の封鎖措置も解除されている。新たな感染報告はなく流行の恐れはないという。（翻訳・編集/KT）