Record China 2009年1月25日(日) 16時32分
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90年代初頭の「四大天王」台頭から、現在の創作系R&B歌手ブームまで、香港・台湾の代表的な実力派男性歌手らを紹介しながら、C-POPの歴史を紐解く。第6回は、C-POP界にはじめてR&Bを持ち込んだシンガー、デビッド・タオ。
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かつては歌唱力が最重要視され、歌謡曲調のポップスが席巻していた香港・台湾の音楽シーンだが、近年は自身で創作もこなす新勢力が台頭してきている。この特集では90年代以降の代表的な男性実力派歌手らを振り返り、C-POPの歴史を紐解く。
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父親は有名歌手の陶大偉(タオ・ダーウェイ)、母親の家系は京劇役者という芸能一家に育ったデビッド・タオ(陶[吉吉])は15歳から米・ロサンゼルスで育ち、思春期に洋楽の多大な影響を受ける。93年ごろから台湾で作曲家として活動を始め、97年に1stアルバム「デビッド・タオ」でデビュー。これはC-POPの歴史に初めて本格的R&Bが登場した記念碑的作品。その後、全てのアルバムで1曲ずつ、古いスタンダードをR&Bにアレンジした楽曲を発表し、話題を呼んでいる。なお、アルバムごとに1曲ずつ「歌詞が問題」として中国国内で発禁措置となるのも、すでにおなじみとなっている。
●デビッド・タオ(陶[吉吉])
69年7月11日生まれの39歳。香港生まれの台湾、LA育ち。97年にデビュー。03年「華語流行楽メディア大賞」で最優秀男性歌手、最優秀アルバムプロデューサー、10大最優秀アルバム、10大最優秀シングルなど5冠達成。代表曲に「黒色柳丁」「Angel」「今天没回家」など。(翻訳・編集/愛玉)
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