<鳥インフル>重体の2歳女児、生命の危機を脱し回復へ―山西省

Record China    2009年1月24日(土) 11時7分

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23日、山西省衛生庁は、鳥インフルエンザに感染し重体となっていた2歳の女児が回復に向かっていると発表した。女児と接触した人々からも二次感染は認められていないという。写真は山西省の鶏肉市場。

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2009年1月23日、山西省衛生庁は、鳥インフルエンザに感染し重体となっていた2歳の女児が回復に向かっていると発表した。新華社が伝えた。

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今月17日、山西省孝義市で女児1人が高病原性鳥インフルエンザに感染したことが確認された。女児は7日に湖南省で発症、その後山西省内の病院で治療を受けていた。23日現在、命の危険から脱し回復に向かっている。女児と接触した67人は隔離され医学的観察のもとに置かれたが、うち51人は7日連続で平熱であるためすでに観察が解除された。残る16人も現在は発熱症状を見せておらず、感染していない可能性が高い。

年初以来、4例もの鳥インフルエンザの感染報告が発表されており、感染拡大が不安視されている。なお中国では2003年以来、33件の鳥インフルエンザ感染が確認されている。うち22例で患者が死亡した。(翻訳・編集/KT)

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