<中華経済>業界団体=セメントへの投資過熱に警戒感、供給過多を危惧―中国

Record China    2009年1月24日(土) 7時5分

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23日、業界団体である中国セメント協会の孔祥忠秘書長はこのほど、「08年に新設されたセメント生産ラインの本数は多く、新ラインがすべて稼働すれば供給過多がさらに鮮明化する」と述べ、セメント業界への投資過熱に警戒感を示した。写真は安徽省のセメント工場。

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2009年1月23日、23日付香港・経済通によると、業界団体である中国セメント協会の孔祥忠秘書長はこのほど工業・情報化部が主催した会議で、「08年に新設されたセメント生産ラインの本数は多く、新ラインがすべて稼働すれば供給過多がさらに鮮明化する」と述べ、セメント業界への投資過熱に警戒感を示した。

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08年に新設されたセメント生産ラインの本数は100本を超え、前年に比べ25%増加した。経済の低迷を受けて固定資産投資が落ち込む中、需要減退からセメントの供給過多が今後さらに進むとの見方がある。

国家統計局によると、08年のセメント生産量は前年比5.2%増の13億8800万トン。セメント業界への投資額は同60.8%増の1051億元だった。(翻訳・編集/KS)

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