Record China 2009年1月24日(土) 18時31分
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90年代初頭の「四大天王」台頭から、現在の創作系R&B歌手ブームまで、香港・台湾の代表的な実力派男性歌手らを紹介しながら、C-POPの歴史を紐解く。第5回は、2代目「歌神」と目されるイーソン・チャン。
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かつては歌唱力が最重要視され、歌謡曲調のポップスが席巻していた香港・台湾の音楽シーンだが、近年は自身で創作もこなす新勢力が台頭してきている。この特集では90年代以降の代表的な男性実力派歌手らを振り返り、C-POPの歴史を紐解く。
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人気・実力とも自他共に認める香港のNo.1シンガー、イーソン・チャン(陳奕迅)は、地元香港のTV局主催の歌唱コンテスト優勝で歌手のキャリアをスタートした。実力派不足が否めなかった当時の香港音楽界が渇望した久々のホープということで、03年ごろまでは最多で年間6枚ものアルバムをリリースするほど多忙を極め、賞レースの常連として君臨。当代きっての実力派、ジャッキー・チュン(張学友)に続く「第2の歌神」ともてはやされた。情感豊かな歌声はボイス・コントロールが抜群に利いているが、スマッシュ・ヒットとなった「K歌之王(カラオケ・キング)」にも代表されるように、歌いやすい楽曲でカラオケでのヘビーローテーションとなったものも多数。
●イーソン・チャン(陳奕迅)
74年7月27日生まれの34歳。香港出身。96年にデビュー。10大勁歌金曲賞で「アジアで最も人気ある男性歌手」など受賞歴多数。07年、TIME誌で「香港音楽界で最も影響力ある人物」に選出される。代表曲に「K歌之王」「Shall We Talk」「十年」など。(翻訳・編集/愛玉)
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