2009年1月20日、「網易科技」によると、08年第4四半期、中国のサーチエンジン市場全体の売上高は15億3000万元（約201億円）で、前年同期比61％増だった。08年度のサーチエンジン市場の規模は51億5000万元（約678億円）で、2007年と比べ76．3％成長している。

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サーチエンジンは運営コストが比較的低く、安定した成長を続けている。中国のサーチエンジン市場では、百度（バイドゥ）、グーグル、ヤフーの3社が上位を独占し、市場の95．8％を占めている状況が続いているが、とくに百度とグーグルの2社がシェアを伸ばしている。

百度は07年の59．3％から08年には62．2％、グーグルは23．4％から27．8％へとシェアを拡大。08年四半期別の売上高は、百度が5億5700万元、7億9000万元、9億2800万元、9億2800万元で、年間32億300万元（約425億円）。グーグルは2億4600万元、3億2000万元、4億700万元、4億5900万元で、年間14億3200万元（約188億円）だった。

一方、ヤフーは07年の11％から5．8％へとシェアを落としている。（翻訳・編集/岡田）