<中台>中国大使館が台湾「外交官」を食事に招待=馬政権の緩和政策受け―台湾メディア

Record China    2009年1月21日(水) 14時52分

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20日、馬英九政権の対中緩和路線を受けて、中台の外交官同士の関係に変化が生じた台湾メディアが報じた。写真は昨年11月、台北で会談する海峡両岸関係協会の陳雲林会長と海峡交流基金会の江丙坤理事長。

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2009年1月20日、台湾のテレビ局「TVBS」は、馬英九(マー・インジウ)政権の対中緩和路線を受けて、中台の外交官同士の関係に変化が生じたと報じた。国際先駆導報が伝えた。

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報道によると、台湾と国交のない中東のある国に駐在する「外交官」が、同じ国に駐在する中国本土の外交官から食事の誘いを受けた。中台の外交官はこれまでお互いの存在を認めておらず、こうした誘いは前代未聞。だが記事は、昨年馬総統が就任して以来、中台間の政務官や地方役人レベルの交流は増えていたとし、第一線に立つ「外交官」が最後の砦になっていたと指摘した。

台湾ではこれまで、中国外交官とのいかなる接触も認めていなかったが、台湾外交部の欧鴻煉(オウ・ホンリエ)部長(外相)が先日、中台間の外交官同士の日常的な接触を、中国の大使館など一部の場所を除いて、近く解禁すると述べている。(翻訳・編集/NN)

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