2009年1月19日、中国新聞網によると、2009年の旧正月（春節）期間に香港へ出入境する人の数は推計862万人で、前年と比べて8％増える見込みだと、香港特別行政区の政府ウェブサイトが伝えた。

【その他の写真】

09年の旧正月は1月26日に当たるが、1月22日〜2月2日の期間中に予測される中国との国境地点の動向予測は、羅湖イミグレーションの利用者が320万人で、1日平均の利用者は延べ26万6000人。落馬洲イミグレーションの利用者が136万人で、1日平均の利用者は延べ11万3000人。出国者数が最も多いのは24日で、入国者数が最も多いのは28日だという。

香港政府の関係機関では、中国本土やマカオなどへ向けて出境する予定の香港市民に対し、パスポートの有効期限をあらかじめ確認するように呼びかけているほか、パスポートの専用バーコードと指紋認証だけで出入国が可能な「e-Channel」（e-道）の利用の際に、手があまりに乾燥していたり汚れていたりすると認証できないことがあるなど、注意を促しているという。（翻訳・編集/岡田）