Record China 2009年1月17日(土) 4時12分
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14日、ワインの消費量は2012年までに、中国とロシアの両国だけで全世界の60%に迫る見込みであるとの見通しが伝えられた。経済的成長に伴い、ワインへの嗜好が高まっていることが背景にある。写真は遼寧省瀋陽市の洋酒専門店。
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2009年1月14日、ワインの消費量は2012年までに、中国とロシアの両国だけで全世界の60%に迫る見込みであるとの研究発表が伝えられた。仏AFP通信の報道を環球時報が伝えた。
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アルコール飲料国際見本市「ビネクスポ」(VINEXPO/本部=フランス・ボルドー)の調査によると、08〜12年の4年間、中露両国におけるワイン消費量の伸びはそれぞれ36.6%と24.4%を示すと推計している。経済成長に伴うワイン嗜好の高まりが背景にあり、12年までにはこの2国だけで全世界の消費量の58%に達するとのこと。なお、世界114か国のワイン消費国および28か国のワイン生産国を対象にした調査では、03〜07年の4年間で、ワインの消費量は6%の伸びとなっている。
研究結果を受け、ビネクスポ事務局長のロベール・ベイナ(Robert Beynat) 氏は、「世界的金融危機がワインをはじめとしたアルコール業界に与える影響は限定的なものになると信じている」とした。(翻訳・編集/愛玉)
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